日蓮宗ご僧侶による納骨式

日蓮宗納骨式

冬の1日、天が瀬メモリアル公園の芝生墓所で納骨式がありました。日蓮宗のご僧侶による納骨式でした。日蓮宗は必ず、木魚を利用されます。今日は墓所での読経なので、携帯式の木魚です。ポクポクと、心地良い音が、墓所に広がります。メモリアル公園は、他宗のお経も頂けるんですね。

この木魚は法要の時によく、使われます。真宗のご僧侶はあまり使われませんが、他宗では使うご僧侶も多いです。木魚は元々は、木を魚の形に彫ったもので、中国の宋の時代に使われていたそうです。木槌で木魚を叩いて、ポクポクという音を出し、本来は、人々を集めるための道具だそうです。宗教の小道具のいわれを調べる事も楽しい事です

京都天が瀬メモリアル公園 光明寺参事 村上