焼香について

焼香について

還暦を超えた村上にとって、故人を弔う時にいつも焼香はするものです。
またはお線香をたいて・・・・・・そう思ってました。

しかし、今は違うんですね。30代の若いご夫婦は焼香の仕方を知らないんですね。
当然、その子供達も知りません。仕方を教える事もしばしばです。

ジェネレーションギャップ・・・違いますね。
その親が自分達が先祖を供養する姿を子供に見せなかったんですね。

また、近年は、葬儀が家族葬になって、告別式をしなくなりました。結果、30代夫婦も焼香する機会が減ったんですね。

村上はいつも思います。
親の供養をしている姿を、子供に見せる事が大事です。追善供養・墓参りは必ず小さいお子さんまで、一緒にお参り下さい。

香はご仏前に薫香を漂わせるもので、仏さまのお慈悲を讃えるものだとされています。
今ではお香の香りによって、自分自身を清め、浄化させ、ご仏前を荘厳すると共に、
浄らかなお浄土を思い浮かべさせていただく・・・そんな教えがあります

ちょっと難しいですよね・・・(;一_一)

でも、一番大事な事は、親の真似をしてでも焼香する事を次世代に伝えていく。
それが供養の気持ちなんですね。先祖の墓標・先祖の信心した本尊・・・

手を合わして、お焼香して・・・

墓前読経

墓前読経

今まで当たり前やった事が今では忘れ去られているんですね。

宗教的には焼香する事は、すごく意味があります。でも一般の方にはそんな事わかりません。
判らなければ菩提寺のご住職に聞いてみてください。