お嬢様2人が納骨されました

先日、納骨のあった話です。

姉妹2人がお墓を


お母様亡くされて、姉妹2人がお金を出し合って桜下庭園樹木葬をお申込みされました。
姉妹とも20代の若さでお母様を亡くされたようです
お母様はお父様とは早くに離婚されて、女手一人で娘2人を育てられました

おひとり様
おひとり様

これからお母様に親孝行をしようと思った矢先に亡くなられています。
また若い2人を残して亡くなったお母様の心痛も思いやられます。聞くにもつらいお話です。

お骨納め・カロート
お骨納めにカロートは必須

そのお2人が桜下庭園樹木葬を購入されて、納骨の段取りとなりました。
納骨経を詠む僧侶もおりません。
でもそこには20人近いご親戚の方が参列されました。

通常の代々墓(承継するお墓)は多くの親戚を呼ばれて、開眼法要・納骨法要と派手にされるご家族も多いです
桜下庭園樹木葬の場合、あまり多くのご親戚は呼ばれません

ご成約のと時にも、同伴されたご親戚とお話できました。
やはり、若い2人が心配なんでしょう。親戚みんなが、納骨に参列してくれたそうです。

ほんとすてきなお話です

親を亡くした若い2人を親戚みんなが見守ってあげる。思わず胸が熱くなりました。

納骨経は故人に対しての最後の読経です。ですから、ゆとりのある方は是非、詠んであげて欲しいと思います。
また、桜下庭園樹木葬の献花台には諸行無常経という一文が彫ってあります。
その一文を口ずさむだけでも、故人に対するはなむけになります

永代供養のお勤め
永代供養のお勤め

でも若い2人を残して亡くなったお母様にとっては・・・お経よりも、残った若い2人のお嬢様を取り囲む親戚がおられる事が何よりの安心ではないでしょうか。

早くに両親を亡くす事、これもほんとうにつらい事です。
でも、多くの親戚に助けられて、頑張って生きていってください。
お墓は家族や親戚の絆を確認できるところです。
また、お母様のお墓参りに来てください。
そして、毎日の事、報告してあげてください。

やっぱり、個別のお墓がいいですね。散骨や合同碑の供養でこんな思いが通じますか?