院号つければ〇〇万円?

院号つければ〇〇万円

これは村上の友人のお話です

友人は京都府下のある地域に在住です
もともと、その地で、土地をたくさん有する方です
それこそ、代々引き継いだ土地を守ってられます

しかし、不幸にも、その友人は奥様に先立たれました
その奥様のお葬儀の時のお話です

葬儀には僧侶が6人
そのお布施は〇〇万円だそうです
それもびっくりしたのですが、

それ以上に・・・
戒名を授かってられます
(戒名はもらうとは言いません、授かるものです)
院号のついた、立派な戒名です

おかんの戒名

法名・戒名

しかし、よくよく聞くと
そのお寺様では簡単に院号のついた戒名は出さないそうです
先代からのお付き合いの度合いや
寺に対する貢献度??????
それが基準になって、院号のつく戒名を授かるそうです

そのお礼が〇〇万円・・・
そんな・・・あほな????
でもその地域では当たり前だそうです
京都市内からすぐそばの地域の話です
正しいかどうかという問題ではありません

すべては地域の方の、そのお寺に対する信仰心の結果です
その友人に聞くと・・・
「昔からや。親父もそうしてた」
それが地域の現実でしょうか