皆様の供養の相談にお答えします

供養の事、判らない事ばかりですね

寺しかできない供養

お墓を求める時に、教わる供養が、永代供養です。本来、お供養は寺の仕事ですので、石材店の主催する霊園や、地域の村墓地・公営墓地を契約される時は、供養の説明はありません。供養の事は自分達でやってね。そんなスタンスです。

瑠璃堂本堂
瑠璃堂本堂

天が瀬メモリアル公園・永代供養は当たり前

天が瀬メモリアル公園は、歴史ある寺院が運営しています。永代供養は当たり前です。ここではお寺ができる様々な供養を案内します。故人を祀るために、お墓での供養・故人のための永代経・追善供養を説明します。

個人の永代供養
故人の永代経

お墓を建てた時は開眼法要

建碑法要

建碑法要という言葉は、浄土真宗のみ、他宗では開眼法要といいます。お墓や仏壇のご本尊に魂を入れる法要の事をいいます。お墓や仏壇にはお性根入れよいう言葉があり、お墓に魂が宿るのです。

開眼法要
開眼法要

お墓が極楽浄土

お骨の入る所の邪気を払って、お墓が極楽浄土に変わる・・・すごいお話です。大きな家族のお墓はこの法要をしていただくご家庭が圧倒的に多いです。これから3代・4代とお墓と関わって行くわけですから、このお経は大事にしたいものです。

京都天が瀬メモリアル公園建碑法要
除幕・開眼・納骨供養
お墓のお披露目

お墓を建てた時は親族に対して、お披露目が大事です。新たにお墓を建てた時、ちゃんと僧侶を呼んで、開眼法要をして、納骨をして、その様を、ご親族に見せる事が大事です。もともと、お墓は、その家の繁栄を願って建立されたものです。立派なお墓を建てられたら、必ず親戚を呼びつけて下さい。開眼供養してください。そして、お施主様は、親戚に褒めてもらって下さい。

家族
家族

長男の仕事

「〇〇ちゃん、よう頑張って、立派なお墓建てたね。きっと、お父さんも喜んではるわ。」そんな事があって、親族は、長男様を評価します。昔から、長男は、その家の筋を守る・・・そんな絶対的な宿命を背負っていくんですね。お墓建立が、その最たるものです。新たな、代々墓の建立は、長男様の立派な仕事です。

芝生のお墓
芝生洋風墓所

納骨経

最後のお別れ

納骨お経は、遺族様の家でのお祀りが終わって、納骨の時に頂く、お経です。納骨をすると、お墓に入ってしまうので、それ以降、まず、目にする事はありません。最後のお別れのお経です。お墓の前(墓前)で、ご遺族の皆様に囲まれて、最後のお別れをします。お墓の現場では、最愛の方の遺骨を抱きしめたり、遺族皆さんが、遺骨を触って、言葉を添えられます。そんな時に、僧侶によるお経があれば、少し、心落ち着きますね。

納骨供養
納骨供養
お経って必要?

メモリアル公園でお墓を求められた方に、よく聞かれます。お骨を納める時、「お経って要るんですか?・・・」いつも言います。法要は強制されるものではありません。でも、少しでも気になるのであれば、お経はもらって下さい。そう言います。ちゃんと、お経を頂かれたら、最愛の方が入っているお墓に向かって、「お母ちゃん、ちゃんと、お経をもらったよ・・・」そんな気持ちになって、心、穏やかになります。

お題目・念仏
お題目・お念仏
仏心が無くても大丈夫

全く仏心のない方も、最後のお別れです。ちゃんとお経をもらわれたら、必ず記憶に残ります。お供養とは供に養われると書きます。故人の冥福を祈るのは当然ですが、その、お経をもらったという事実が、これからの人生で、きっと記憶に残ると思います。それは、お経を頂かれた方の心を養ってくれるものと思います。

神道信者様の納骨
神道信者様の納骨

永代供養

様々な解釈

もともと、寺運営が難しかった時代、檀家様より、いくばくかのお布施を頂いて、寺の僧侶が定期的にお経を上げた事がはじまりといわれています。永代供養とは、本来、お寺がある限り、僧侶がいる限り、読経が上がりますよ・・・。そんな意味があります。永代供養ほど、様々な解釈されている供養はありません。なので、民間資本のお墓でも、管理者が僧侶を呼んで読経して頂くのであれば、立派な永代供養墓です。

永代供養の読経
永代供養の読経
永代管理

民間墓地には永代管理という言葉があります。これは供養の約束ではありません。お墓の維持を約束するだけの契約です。お供養に関わる事は、全て自分でやってね。・・・そんなスタンスです。永代供養という言葉は、お寺の解釈によって、様々な形があります。

永代供養
永代供養の読経

永代経

お布施が立派

永代経とは、お寺が、信徒様に代わって、永代にわたって供養のお経をあげてあげましょう。そんな読経です。永代とはお寺がある限りと解釈されますが、期限は33年が多いです。だから、お布施も立派な金額です。京都天が瀬メモリアル公園の永代経は、春彼岸・夏の盆供養・秋彼岸に、永代経の申込者のお名前がご本尊前で、立派に読み上げられます。この名前を読み上げる事に、永代経の価値があります。

永代経は33年
永代経は33年
過去帳に記帳

また、どこの寺院にも、お寺の過去帳があります。その過去帳に、故人様の名前が記帳され、永代供養のお経が読まれる事に価値があります。例えば、市中の寺院で墓じまいをされて、遺骨を永代供養の合祀墓に入れ、永代供養のお願いをした場合、お布施が必要です。しかし、その故人様のために、過去帳をもとに、33年間、年に数回、お経があげられます。

過去帳
浄土真宗は過去帳を使います

追善供養

善を積む

追善供養が、皆様に最もなじみが深いのではないでしょうか?葬儀を済ませると、お逮夜(おたいや)のスケジュール表が渡されます。初七日は、火葬当日に変わってきましたが、三七日・五七日・四十九日・百ヵ日、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・・・と法要のスケジュール表が渡されます。この忌日供養・年忌供養が追善供養と呼ばれるものです。追善供養とは、故人の冥福を祈って善を積む・善い行いをする事を言います。故人の命日に、法要をして、僧侶による読経を頂く事は、善い行いとされます。

追善供養
追善供養・一周忌・三回忌・七回忌
門徒様も追善供養します

浄土真宗では追善供養はしないと言われますが、そんな事はありません。浄土真宗の教えでは、死即往生、すなわち、亡くなるとその身のまま浄土に救われ仏になるといわれています。故人はすでに救われているので、遺族は故人の成仏のために祈る必要がありません。しかし、故人を偲ぶ、故人の冥福を願うのは、仏教であれば、どの宗派も同じです。なので、多くの門徒様(浄土真宗の信者様)は、追善供養をされます。

永代供養
年忌供養
親族の絆

追善供養は、故人の冥福を願うものとして位置づけされていますが、一方では、遺族の心の拠り所的な所があります。追善供養をして、普段会えない、ご親戚様と一緒に読経をお頂く行為、これは親族しかできないです。ご親族様との繋がり(血の繋がり)は深いものです。追善供養を通して、親族の絆を確認する事も、よくあります。

家族
家族の写真

その他、お寺の法要と読経

菩提寺って

大きな法要のほかに、祥月命日法要・墓前読経などもあります。各寺院によって、回向の仕方も違います。しかし、基本は先祖の冥福を願って、お経を頂く事です。お墓を求められて、お骨を預かってもらったら、そこが、あなたの菩提寺になります。現場でも、菩提寺はありますか?そんな質問をすると、皆さんが意味不明です。でも、菩提寺の存在って、ほんと大きなものです。葬儀・供養の相談も、菩提寺にお問合せ下さい。

墓檀家
菩提寺
祥月命日法要

祥月命日法要とは、亡くなられた月が同じ信者様を集めて、お経を頂く事です。信徒様からすれば、年忌供養は立派な供養ですが、お布施も立派です。その点、祥月命日は、同じ月命日の方を集めて執り行いますので、お布施も少なくて済みます。

祥月命日法要
祥月命日法要
志経

志経というのもあります。多くの法要は、日時が決まっていて、その場に、ご僧侶に、わざわざ、足を運んでもらう。やはり、お布施の額も上がります。しかし、 志経とは、お墓参りの時に、いいタイミングでご僧侶がおられた、ならば、お墓の前でお経をもらおう。そんな感じです。わざわざ、呼びつけないので、お布施も少なくて済みます。お布施は金額の問題ではありませんが、先祖供養ののためのお経を頂く事は、きっと、遺族様も、心、穏やかになると思います。

【追記】
浄土真宗では、お盆の時の施餓鬼供養などはしません。

墓前読経
祥月命日法要

写経って何?

読経と写経

写経とは、仏教の経典を筆で写経用紙に書き写す事を言います。本来は奈良時代に僧侶の修行のひとつとして始められたものです。修行での読経と同じぐらい、大事な修行とされています。近年では、一般の方が、お寺へ行った記念に、写経をする方も多いです。

般若心経

般若心経と言われる最も短いお経を用紙に移すことが多いです。「写経」は、集中力を高め、正しい姿勢になるため自然と心も落ち着いてきます。心静かに丁寧に文字を書き、自分と向き合う時間が持てます。写経の後は、寺に奉納します。読経は熟練しないとできませんが、写経は初心者でもできます。功徳のある事です。浄土真宗では般若心経は読まないです。「正信偈」が多いです

写経・般若心経
写経・般若心経

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