お一人様の見守り

孤独死をしないための、日々の見守りについて案内します。

孤独死だけはしたくない

孤独死とは、一人暮らしの方が誰にも看取られることなく、自分の家などで、生活中、病気・事故などによって死亡することを言います。結果、亡くなられてから、死体発見までに数日を要する事もあります。

病気が悪化しても、助けを呼べずに、一人で死ぬ事です。よく似た言葉として、孤立死・独居死などがあります。少しずつニュアンスが違いますが、基本は同じです。誰にも看取ってもらえず、死亡の発見が遅れる事が孤独死の辛い所です。

結構の確率のいた発見の遅れ

京都天が瀬メモリアル公園に樹木葬をお持ちの方、納骨時には、故人様の火葬証明書の提出が義務付けられています。ここには、亡くなった方の情報が記されています。当然、死亡年月日も記入されています。この死亡年月日が一日ではなく、一定期間の表記があります。ご遺族様に聞くと、故人様は1人暮らしで、見つかるのが遅かった・・・。

結構の確率であるんですよ。完全看護の施設や、病院であればこんな事は起こりません。やはり、孤独死を防ぐのはマンパワーなんですね。

見守りサービスについて

穏やかな在宅死を考えましょう。

1人暮らしの方に限らず、最後は遺族に看取ってもらいたい。完全看護の施設で、最後を迎えられる方は幸せです。しかし、諸事情でできない方は、「穏やかな在宅死」を考えましょう。1人暮らしの皆さんは、孤独死が怖いのです。しかし、様々な見守りサービスを活用し、いつも安否確認していただける環境を作っておく事で、心から安心できます。「穏やかな在宅死」は、こんな努力から生まれます 。

見守りサービスを調べましょう

生前整理も済んで、日々を楽しく過ごす。素晴らしい老後生活です。でも、ちょっと先にしておく事があります。1人暮らしの方に限らず、夫婦供に長生きされている超高齢のご夫婦も注意する事があります。それは見守りサービスを活用する事です。

高齢で配偶者を亡くすと、すぐに、一人暮らしが始まります。そんな時、同居の家族がいてくれればほんと、安心です。もしくは終焉施設に入れれば安心です。しかし、1人暮らしが始まる事もあります。そんな時は、見守りサービスを活用しましょう。金銭の必要なサービスもあります。子供様のおられない方は、財産を遺贈される方に、金銭を託してもいいですね。見守りサービスの活用は、全て自分のためです。

年老いて、日々に不安がなく暮らせる事は、ほんと幸せな事です。孤独死ではなく、穏やかな在宅死のために見守りは必須です。

見守りサービスって、使えるの?

見守りサービスには沢山の種類があります。大きく分けると、民間業者が行っている見守りサービス。全てお金がかかります。それと、地域に密着した行政の無料サービスとがあります。見守りサービスの業者も、たくさん増えています。全て、センサーを使った見守りサービスと駆けつけサービスです。後、日本郵政(郵便局)が行っているサービスもあります。また、宇治市限定ですが、行政が行っているシルバーホンなどの行政サービスもあります。

お金のかからない所では、各自治体が取り組んでいる、地域包括センターを拠点とした老人福祉員などがあります。このサイトの管理者・村上は、民生委員を承っていますが、見守りという意味では、やはり、力不足です(本人感想)

センサーを使った見守りサービス

センサーを使った見守りとは、通常の生活がベースにあって、日常的に使うはずの物が使われていない。例えば、電気・ガスの使用が認められない時。また、一定時間、センサーに反応がない時や室温が異常な時に、スマホに連絡をくれます。これはそのスマホをみてくれる家族や縁者様がいる事が必須です通報型の駆けつけてくれる見守りサービスもあります。

これは、ALSOKやセコムなどの大手をはじめ、多くのセキュリティ業者が、多くのサービスを提供しています。後述の宇治市限定のシルバーホンもそうです。いざという時に駆けつけてくれるサービスです。また、定期的な安否確認をしてくれるサービスもあります。週に1回、担当者が直接電話で生活状況を確認してくれます。他の安否確認は自動音声が多いようです。

日本郵政による見守りサービス

日本郵政(郵便局)による見守りサービスも安心できます。

月に1回30分~郵便局員が自宅に訪問、もしくは毎日の自動音声電話で生活の様子を確認します。訪問サービスでは、あらかじめご指定いただいた10項目の質問を確認し、生活の様子についてをメールで報告。自動音声電話サービスでは、毎日自動音声電話にて体調確認を行い、回答内容についてをメールでお知らせしてくれます。駆けつけてくれるサービスは、オプションで追加が可能です。

【引用】公式・宇治市のサイトより・宇治市限定のシルバーホンを案内します

「固定型シルバーホン」について・・・

急に身体の具合が悪くなった時など、ボタンを押すだけで消防本部に連絡がとれる緊急通報装置「シルバーホン」を貸与・設置します。なお、従来は設置条件をNTTアナログ回線のみとしていましたが、より多くの方が利用できるように、平成27年4月より、NTTアナログ回線以外の回線でも設置できるようになりました。

【対象者】
心身の状態から安否の確認や緊急時の連絡手段としてシルバーホンの設置が必要な方のうち、次のすべてを満たす方。

【条件】
市内在住の方に限る。単身で生計を維持しているおおむね65歳以上の方。または、未成年者、重度の心身障害者若しくは寝たきりの配偶者のみと同居しているおおむね65歳以上の方、本人及び世帯の生計中心者が所得税非課税の方
※3に該当する場合は、無料。非該当の場合は、月額1,500円(税抜)の自己負担で利用ができます。

【内容】
シルバーホンに備わっている「非常」ボタンを押すことによる、宇治市消防本部への救急要請。シルバーホンに備わっている「相談」ボタンを押すことによる、24時間365日対応可能な健康相談
月に1度の「見守りコール」。緊急事案ではないが駆け付けが必要な場合の出動員の要請

※ご利用いただくにあたり、何かあったときに駆けつけてくださる協力者の登録をお願いしております。

できるだけ近所にお住まいの方にお願いしてください。

【NTTアナログ回線以外での利用について】
NTTアナログ回線以外の回線での利用にあたっては、停電時に通報ができないなど、不具合が生じる可能性があることから、その点をご理解いただいたうえでの設置になります。詳しくは、「設置する電話回線についての注意事項」をご覧ください。

【モバイル型シルバーホンについて】
急に身体の具合が悪くなった時など、ボタンを押すだけでナースコールセンターに連絡がとれるモバイル型のシルバーホンを貸与します。令和2年4月より、固定電話回線がない等の理由で固定型シルバーホンが設置できない方向けにサービスを開始しました。

【対象者】
心身の状態から安否の確認や緊急時の連絡手段としてシルバーホンの設置が必要な方のうち、次のすべてを満たす方。

  • 市内在住の方
  • 単身で生計を維持しているおおむね65歳以上の方。または、未成年者、重度の心身障害者若しくは寝たきりの配偶者のみと同居しているおおむね65歳以上の方
  • 固定電話回線がない等の理由により、固定型シルバーホンが設置できない方
  • 本人及び世帯の生計中心者が所得税非課税の方。※4に該当する場合は、月額400円(税抜)。非該当の場合は、月額1,900円(税抜)の自己負担で利用ができます。

【ご利用条件】
以下の条件をすべて満たす方がご利用いただけます。

  • 携帯電話を使用して、正常に受発信及び会話ができる方。
  • 携帯電話の使用方法(充電・取扱い方法)を理解したうえでご利用いただける方。
  • ソフトバンクのサービス提供地域にお住まいの方。
  • 緊急連絡先の登録(責任をもってご対応いただける親族様等)ができる方

【内容】

  • シルバーホンに備わっている「緊急」ボタンを押すことによる、ナースコールセンターへの連絡
    (24時間365日可能な健康相談の受付、緊急事案の場合は、ナースコールセンターより消防本部へ連絡)
  • 月に1度の「見守りコール」
  • 緊急事案ではないが駆け付けが必要な場合の出動員の要請

各自治体による見守りサービス

各自治体には地域包括センターがあります。活動は民生委員・老人福祉委員などの活躍により地域の安全・安心のための活動があります。民生委員・老人福祉委員は地域の課題に気づき、適切な関係機関に繋ぎ、住民の立場から安心安全な生活を支える、国や市から委嘱を受けたボランティアが活動しています。老人福祉員は、1人暮らしのご高齢の方を中心に、地域での見守り活動や、相談支援を行っています。

社会福祉協議会

民生委員と連携されているのが、社会福祉協議会です。地域福祉の推進の中心的な役割を果たしています。地域の児童の事だけではなく、高齢者に関わる活動もしています。

  • 介護予防の実施~65歳以上の方で、要介護認定を受けていない方に、介護予防のに関する情報提供の場を提供
  • 在宅サービス活動~寝具クリーニング・配食サービス。ひとり暮らしの高齢者・障害者・高齢者のみの世帯が対象
行政による無料サービスの考え方

上記の事を知ると、現代って優れた見守りができているんだと思います。しかし、過度の期待をしない事です。やはり無料ですから。普段から安否確認のために訪問してくれるものではありません。まこと、自分の見守りが欲しい場合、上記の有料の見守りサービスを検討して下さい。

【引用】京都地域包括ケア推進機構

京都限定の情報ですが、在宅医療あんしん病院の登録制度があります。対象者は65歳以上で、療養中の方が対象です。必要な情報を登録する事で高齢者が体調を崩しても、早期の診断や治療を比較的短期間の入院により、在宅療養を支援する仕組みです。

登録後、体調の不安を感じた時、

  1. かかりつけ医による診察・入院等の判断
  2. 在宅療養あんしん病院での診察・入院等の判断
  3. 退院連携・在宅療養のサポート
  4. 在宅チームで、在宅療養を日常的に支えており、入院中から在宅生活への復帰に向けた支援をする事が目的です

【雑記】お一人様の高齢者の新居探しはたいへん

社会問題の一つにお取り上げられていますが、歳をめされて、家を処分して、一人で賃貸住宅を借りる事。今や難題です。大家さんは、高齢者のお一人様の入居には、前向きではありません。大家さんのお気持ちとして、部屋を貸したいのは山々です。しかし、高齢のお一人様が、その部屋で、孤独死されたら、事故物件扱いになるかもしれません。事故物件扱いされると、新規入居の募集が厳しくなります。大家さんは、それを嫌うのも当然です。

亡くなられたら、速やかに、整理して、退去してほしいわけです。そこには、没後の処理を頼める、お身内様の存在が大事です。身元引受人のおられない方の、新居探しは、やはり、厳しいです。

大家さんが火葬申請者?

また一方では、大家さんが、長く居住された、お一人様の、後始末をされる例もあります。これは、居住者が事前に、大家様と、いい関係を作られた事に起因します。没後の火葬申請の欄に、大家さんの項目があります。昔から、大家さんは、居住者の身元引受人でもあったわけです。最後の処理をしていただく方に、お願いできれば、不安は一掃します。

見守り機器の活用

新しい大家さんに、お願いする時に、見守りの機器の導入を自費で負担する事をお約束下さい。大家さんに大きな安心感をを与えます。見守りサービス機器を自費で設置する事で、大家様からすれば、孤独死されても事故物件扱いにならずに済みます。そのような心遣いをされたら、大家様は居住者の没後の処理も快く、受けてくれるかも知れません。

しかし、委託するのに金銭は必要です。新たに、高齢者が老後を考えて安い賃貸を探した場合、必ず、この問題に当たります。ならば、少しでも見守り機器の情報を持って、賃貸住宅を探して下さい。もし、大家様が嫌われても、見守りサービスを負担されれば、大家様も受諾される可能性が増えます。

お気軽にお問い合わせください。0120-482-038シバフレイエンサンパイ

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