合祀のお墓

多くのご僧侶
多くのご僧侶

3/22、晴天、春らしい穏やかな気候。多くの墓参者であふれた天が瀬メモリアル公園でした。合祀のお墓にもたくさんの献花がありました。合祀のお墓って、どこのお寺でもそうですが、あまり、いい場所にはありません。天が瀬メモリアル公園は例外です。桜の咲く、日当たりのいい場所にあります。お寺様によっては、一等地に永代供養の合祀のお墓があるお寺も、時々、お見受けします。また、参る人も少ないのです。それは、このお墓の成り立ちにあります。もともと、お寺にあるお墓は、家族のお墓が守れなくなった、無縁の遺骨が最後に納まる場所です。ですから、無縁さんの集まりのようなお墓でした。しかし、近年、お墓を持つほどでもない・・・。そんな方を祀るのに、この永代供養の合祀のお墓を利用される方が増えました。もともと、各宗派の大本山の永代供養のお墓は全て、合祀のお墓です。各宗派の宗祖を祀っている墓所・霊所に、自分の遺骨を預ける(喉仏が多い)のです。これを本山納骨と言って、善行とされてきました。信心する宗派の宗祖のもとに、遺骨の一部を納める。これって、深い信仰心がなせる技ですね。

お墓も、ここ10年で変わりました。この永代供養の合祀のお墓には、すごく意味が変わってきました。

また、当日は4人のご僧侶が参られて、「あ~、やっぱりここは、お寺なんや」、当然なんですが・・・。

京都天が瀬メモリアル公園 光明寺参事 村上