納骨堂を説明します

納骨堂とは

納骨堂とは、遺骨を安置するための建造物または収蔵スペースです。霊堂とも呼ばれます

納骨堂・納骨段

最近、堂内墓所という宣伝、TVでよく見るようになりました。
そうです。お墓がビルの中にあるのです。
納骨堂は京都に限らず、全国にたくさんあります。

お墓の現状から考えると、納骨堂は現代にふさわしい供養です。
墓地の運営のために、新たな土地を取得するのも難しくなっています。
お墓を作る土地がなくなってきたんですね
管理している墓地も手狭になってきて、でも檀家様のお骨は預かりたい
そんな事で、多くの寺院が納骨堂を作りはじめたと聞いています。

それに、墓地運営は管理費が唯一の収益源です
お墓の管理費はまだまだ低額です。
有名な大本山の塔頭で20,000円/年くらいです
(ちなみに天が瀬メモリアル公園は3000~8000円)
墓石がどんどんと建立される時はいいんですが、墓所もいつかは無くなります
なので、民間資本の運営の霊園は、厳しい事が多いです
もともと、収益性の低い墓地運営ですので、民間資本は不向きなんですね

また、お寺からすれば、土地を求めて、墓地の運営をするより、
納骨堂を作って、遺骨を多く預かる方が、運営上、相応しいのかもしれません。

自動遺骨搬送システム

京都天が瀬メモリアル公園の本体の光明寺にも納骨堂があります
光明寺主催の東京御廟は京葉線町屋駅前から1分です。新宿御廟は新宿駅から徒歩3分
ロケーションも施設も素晴らしいです
東京御廟はすでに申し込み完了です。

納骨堂の新しい定番設備は、自動遺骨搬送システムです
墓参ブースはこのシステムを利用しており、墓参者はゆっくり拝めます。

自動搬送式納骨堂
自動搬送式納骨堂・東京御廟

近年、この自動搬送システムを使った納骨堂が都市圏で乱立気味です
特に、民間資本が運営する納骨堂がそうですね
寺は、この業者に名義を貸して、寺の名前を使います
しかし、運営がうまくいかなくなったら、お寺が責任を取る事になっています

多段式の納骨壇

多くの納骨堂は納骨箱の積み重ねです。
失礼な言い方ですが、ちょっと、高級なロッカーのような感じです。
そこに納めるだけで、ゆっくり拝めないところもあります。
また、多段式なので、同じ列の参拝者がおられたら、待つ事になります。

納骨堂・納骨段
納骨堂・納骨段

高額な施設の所は別格です。
後々の家族の墓参も考えて、だれでも墓参しやすく、空調も整備された納骨堂は家族も喜んで故人を参る事ができます。
やはり高い料金がかかります。管理費も必要です。
それこそ京都の東●浄苑なんか160万円もしますから・・・。
でも、夏は涼しく、冬は暖かく、ゆっくり拝めます。
朝夕と、永代供養の読経が館内に流れます
ここは管理費が不要です

しかし京都で有名な納骨堂も管理費は必要です。
大体3000円/年、この管理費が滞ると合祀墓に移されます。
でも、納骨堂は、墓参の為の遺骨の管理場所と考える方が正しいですね。
遺族の確認の下、合祀納骨されて、土に還っていきます。

誰もお参りはできない納骨堂

こんなところもあります。
遺骨を預かるだけの納骨堂があります。
これは一切、墓参りの概念ではなく、お骨が棚にずらっと並んで、預かっているだけ。
当然、立ち入りはできずに、厨子の前に設置してある観音菩薩を拝む事で、墓参になります。
このタイプは管理費が要らないです。供養料を取らないお寺もあります

お寺様の好意によって、納め場所の見つからない檀家様の遺骨を預かって頂くところでもあります
墓参を目的としないので、ひっそりとした所に設置されている事が多いです。
でも、寺の中ですから、観音様の前で読経は上がります

本堂の横にある納骨壇

村上の経験

村上の義父・義祖父・義祖母も菩提寺の納骨堂に入っていました。


京都駅より10分くらいのところにある寺の中にありましたが、ほとんど行かなかったです。
その納骨壇は、本堂の横にあり、いつもは閉ざされています
墓参に行くと、必ず納骨堂をご住職に開けてもらわないとあきません。
事前に連絡を入れて、本堂を開けてもらう。
そうなるとお布施が必要なんですね。
良心的なお寺もありますが、やはり住職のお手を煩わすわけですから、お布施は必要です。
年に数回、○○法要と称して、お勤めのお誘いがあります。
義母はいつもお布施を包んで出て行きます。
だからちょっと会いたくなってお墓参りに行きたい・・・。
こんな事ができないのです。いちいち、邪魔くさいものです。
そんな気持ちが出てきて、寺の納骨堂から改葬しました

両墓制・手元供養・家墓

後、納骨堂は土に還れません。ここが大きな問題です。
人間て、最後は土に還るのが、穏やかでいいです。
でも、実家のお墓は遠くにあり、なかなか墓参りもいけない
だから、墓参りだけのために、近くの納骨堂で・・・この考え方は、いいと思います

昔から、両墓制といって、ご主人の遺骨を分骨して、真骨を墓参用の納骨堂に入れる
余骨を、家族のお墓に入れる。
分骨に異を唱えるご僧侶もおられますが、奥様からすれば、お骨を親元に返してあげる。
そんな思いです。であれば、納骨堂は便利ですね。

しかし、近年では、手元供養という概念ができてきたので、家で祀りたい方も増えてます。
両墓制も、もう、話する方もお見受けしないです。
遺骨の一部を家に置いて、小さなオブジェに入れて、祀ります。
仏壇のように、たいそうなものは不要です。
手元供養のオブジェと写真とお花で十分です。ようは気持ちの問題です。でも、遺骨は、ちゃんと家族のお墓に入ってます。

自宅で供養・仏壇は要りません
自宅で供養・仏壇は要りません

納骨堂に納めたら、供養は完了・・・ちょっと違います。
納骨堂は、とりあえず納めても、未来永劫に祀れる事はないと思います(一部を除いて)。
納骨を済ませた遺族も、いつか自分も歳をとり、祀る事ができなくなるんですね。
だから、その時は、お寺様の力を借りて、土に還してもらって、供養してもらうのがいいですね。

そして、永代供養のお経は合祀墓の前で読まれる事になります。
寺が管理する納骨堂はお骨を粗末にすることはありませんので安心してください。

いつでも、気楽に会いにいける、それもいい環境で・・・。
そんなコンセプトが京都天が瀬メモリアル公園です
桜下庭園樹木葬もそうです。

芝生の樹木葬


いつでもお墓参りに行けます。お布施も要りません
会いたい時に会いにきてください。