葬儀の読経
葬儀の読経

京都天が瀬メモリアル公園 瑠璃光院京都本院 瑠璃堂でのお葬儀です

20名ばかりの、御遺族様です。この後、故人に花を飾られて、出棺します。涙を誘うところですね。葬儀の事を、仏教では、引導を渡す儀式といいます。故人様の成仏を願って、読経されるわけです。ここでは、葬儀の読経、ここから宇治斎場まで歩いていただいて、宇治斎場で、釜前の読経をいただきます。本当のお別れです。

遺族は火葬が終わるまで、待っていただいて、収骨の作業にかかります。この火葬は、約1時間です。待ち合わせ室で、遺族でお待ちいただきます。火葬終了の案内があり、収骨の部屋に通されます。初めて、この現場に立ち会う遺族は、すごい衝撃を感じると思います。先ほどまで、生身の人間が、お骨になって、目の前に出てきます。村上も母親を送った時、収骨の案内されて、遺骨を見た時、ほんと衝撃でした。当たり前のことなんですが、辛いです。

このご遺骨を瑠璃堂に持って帰っていただいて、初七日の読経をいただきます。これも、簡素化されたことですね。本来であれば、亡くなられた日を含んで、七日目に行うのが初七日です。故人が三途の川のほとりに到着する日とされています。でも近年は、火葬当日が増えました。親戚縁者が地方に散らばった事で、増えたことです。

三途の川という言葉、御年配の方はみなさん、御存知ですが、若い御夫婦、特に、仏教にご縁の無いご家族はあまり、知られないですね。簡単に言うと、この世とあの世の境界線のようなものです。仏教的には、もっと深い意味があります。また渡り方にもいろいろあるようで、俗世間でいきていた時の行いによって、川を渡る時の苦労が違うそうです。詳しくは後日。

初七日の法要が終わり、自宅に遺骨を持って帰って、49日の忌明け・満中陰まで、自宅の祭壇で祀ります。それから納骨です。しかし、当園のお葬儀の場合、遺骨を持ち帰らないで、その足で、納骨までされる方がおられます。ご僧侶の教えではありません。喪主になる方の生活環境や、故人様との縁の深さによります。正しい・間違いではないのです。現状に即した祀り方が、楽と思います

京都天が瀬メモリアル公園 光明持参事 村上